かり そめ の 公爵 夫人。 失われた時を求めて (48)

失われた時を求めて (48)

かり そめ の 公爵 夫人

抑えた色目の赤、 緑、 あとは白地の白と、 主線の黒(濃い茶色?)のみ。 でも画面がすっきり無駄なくまとまっています。 そして、 ふわふわと空までふくらんでいく公爵夫人のケーキが、 なんだかすごくおいしそうに見えるんです。 13人のかわいいひめさまたちも、 おなかいっぱいで満足そう。 登場人物の衣装が中世風なのも、 おはなしの雰囲気に似合っていていいと思います。 西洋のお姫さまだって、 マリー・アントワネットみたいな衣装の人ばっかりじゃありませんものね。 何度も読み返してみたくなる絵本です。 ただし、 文字数が多いので、 ちょっと時間がかかります。 あまり小さい子だと、 途中で飽きてしまうかも。 幼稚園児から低学年、 中学年くらいがおすすめ。

次の

カリオストロ伯爵夫人

かり そめ の 公爵 夫人

読みながら、おいしいにおいが伝わってきそうな絵本でした。 公爵夫人がケーキをつくっているようすは、材料がいろいろで、なんといってもふくらし粉がふんだんに使われているところがみそ。 ふくらし粉をたくさん使ったら、、、想像どおりのふわふわケーキの登場に、期待に答えてくれたことへのうれしさを感じました。 公爵夫人の楽天的な発想と、まわりの人たちの脳天気な対応にも、ひかれました。 こんな人たちが地域を治めているのだったら、その世は平和だろうなあって思ったり。 ふわふわケーキを食べるシーンには、読みながらしっかり加わっている自分がいました。 みんなでおでぶになってるところには、思わず笑いがこみあげます。 読んだあとも愉快な気分がしばらく続く一冊でした。 おいしそうな絵本なのかな?と思って読んでみたのですが 「おいしそう」というよりは「とってもかわいらしい絵本!」 という印象でした。 そうして、物語も終始のどかで、ゆったりとした気分で読む ことができました。 ふわふわケーキを作るはずだった公爵夫人が、あんまりにも ふわふわさせ過ぎてくものようになってしまったケーキの上に のったまま空高くのぼっていってしまっても、それほど 心配している様子もないし(笑)。 いちばんおチビさんのガンヒルダが泣き出したのも、ママに 会えなくて、ではなく、おなかがへったからだし(笑)。 作者のヴァージニア・カールさんのひととなりを読んで みたれば、野良猫を次々に拾ってしまい、22匹の猫を飼って いたり、70歳を過ぎてからトライアスロンに挑戦しようと したけれど、泳げなかったので、まず泳ぎ方から習っていたり と、やっぱりほんわかしていて、楽しい気持ちになりました。 こんな素敵な人が作った絵本だから楽しくなったのだろうなあ って思いました。 娘はそれほど興味を示さず(笑)。 理由は・・たぶん甘いものが それほど好きでもないからだろうと思われます。 甘いものが好きな 子どもちゃんだったら、「ふわふわケーキを作って!」と、リクエ ストされるかもしれませんね。

次の

公爵夫人のふわふわケーキ

かり そめ の 公爵 夫人

ある日、公爵夫人は、公爵様と姫たちのためにケーキを焼くことにした。 ところが、ケーキはふくらみ続け、それを押しつぶそうとした公爵夫人は…。 愉快で愛らしいアメリカのロングセラー絵本、初邦訳。 【著者紹介】 ヴァージニア・カール : 1919〜2004。 1919年にアメリカ、ウィスコンシン州ミルウォーキーに生まれ、育つ。 ミルウォーキー・ダウナー・カレッジで美術を専攻し、続けてウィスコンシン大学で図書館学を学んだ。 卒業後はミルウォーキー公共図書館にライブラリー・アシスタント兼デザイナーとして勤務。 1948年にアメリカ軍の図書館員として、ドイツ、オーストリアなどに駐在し、その時にヨーロッパのあちこちを旅したことが、その後の絵本作りに生かされている。 1954年にはじめての絵本『ウォルフガングはでかけた!』(未邦訳)を刊行し、ユーモラスな物語とシンプルでかわいらしいイラストで、人気となる。 図書館での仕事を続けながら、絵本の創作にも力を注ぎ、愉快な登場人物がまきおこす楽しいお話と素朴で愛らしいイラストで、子どもに愛される絵本を、数多く描き残した 灰島かり : 国際基督教大学卒業後、編集者、コピーライターの仕事を経て、英国ローハンプトン大学大学院で児童文学を学ぶ。 子どもの本を中心に、英米文学の翻訳、研究に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです).

次の