極め倒し 相撲。 【大相撲のルール】特殊技

相撲の技一覧!珍しい決まり手や種類はどんな技なのか紹介します!|相撲道

極め倒し 相撲

相撲の特殊技とは? 相撲協会が定めている決まり手は今現在82種類あります。 その内訳は、基本技7、投げ手13、掛け手18、反り手6、捻り手19、特殊技19となっています。 実は歴史は非常に古く、戦国時代には既に相撲の技を表す言葉が考えられており、その記述が戦国時代から安土桃山時代の史料「信長公記(しんちょうこうき)」に残されています。 この資料には投げ手、掛け手、反り手、捻り手の48手が既に記されているようです。 そんな古い技の中には含まれていませんが、ここで紹介する特殊技とは名前の通りなかなか難しい技の決まり手です。 中には非常に技のレベルが高く横綱などが力を見せつけるのには、ピッタリと言えるような技もあります。 その他にも、決まり手として登録されたにもかかわらず、なかなかお目にかかれない技もあります。 このように決まり手の中でも名前の通り特殊な技が多いのです。 その他の決まり手• 引き落としは、後で出てくる叩き込みに似ているかもしれませんが、その違いは技をかける側の体の立ち位置にあります。 引き落としは、相手の前傾姿勢が低くなった時に相手の力を利用します。 相手力士の腕や肩、そしてまわしなどを掴み、グッと自分の方へ強く引き込んで土をつけると言う技です。 因みに、このYouTubeの引き落としは、2012年1月14日に千代鳳が若乃島を引き落としにて勝ち越しを決めた取り組みです。 この時、千代鳳は幕下筆頭だったため、この勝ち越しで十両への昇進を決め、めでたく関取になっています。 引っ掛けは、相手の突っ張りや押しの攻めを受けている中、相手の片腕をがっしり両手で掴みます。 その片腕を掴んだまま、体を開き相手の力を利用して前に倒し土俵外へ押し出します。 こちらの引っ掛けのYouTubeの取り組みは、2017年大阪春場所の4日目の取り組みで、力士は駿馬と玄海鵬です。 ただ非常に速く一瞬なので、分かりにくいかもしれませんが、しっかり腕を掴みながら、最後は自分も飛ぶように相手を土俵外に追い出しているのが分かります。 叩き込みは、先ほど紹介した引き落としとよく似ているのですが、叩き込みは、相手の前傾姿勢が低くなった時に相手の力を利用しながら、腕や肩、そしてまわしなどを掴み、グッと自分の方へ強く引き込みます。 この自分の方へ引き込む際に、自分の体を開きます。 この体を開く点が、引き落としと大きく異なります。 そして、相手の肩を手で叩いて、土俵に這わすようにして土をつけます。 こちらのYouTubeは、2016年大阪春場所3日目の安美錦と旭秀鵬の取り組みです。 この安美錦は、令和元年7月17日引退発表(初土俵平成9年1月)されています。 最高関脇という輝かしい成績も残された力士の一人です。 素首落とし(そくびおとし)は、ちょっと名前を聞くと怖い気もしますが、技的にそんなことはありません。 この素首落としは、非常に叩き込みと似ています。 相手の前傾姿勢が低くなった時に相手の力を利用しながら、首もしくは後頭部、つまり首よりも上の部分を抑えながら這わすようにして土をつけます。 叩き込みは肩や背中を叩くのですが、素首落としは、首より上に限定されています。 確かに、動きの速い相撲において見落としてしまうこともあり、違いが分かりにくいかもしれませんが、きちんと線引きされています。 こちらのYouTubeは、2018年九州場所千秋楽の松鳳山と安美錦の取り組みです。 この取り組みで松鳳山が負けて優勝争いから脱落してしまいますが、勝った安美錦は勝ち越しに手が届いた一番です。 吊り出しは、相手のまわしを掴み、しっかりと踏ん張りながら相手をまるでクレーンで吊り上げるように浮かせ、そのまま土俵の外へと押し出す決まり手です。 中にはまわしではなく相手力士の胴を直接掴みながら吊り上げる場合もあります。 送り足とは、相手力士を吊り上げて浮かせたまま土俵の外に出す際に、確実に土俵の外に着地させるために自分の足も土俵の外に出ると言うものです。 実は、この吊り上げが中途半端な場合には、相手の足が土俵内に残ってしまい逆転されてしまうことがあります。 そのため、確実に浮かせたまま土俵外に足を着かせるために、自分も一緒に土俵外に出ます。 本来、先に足が出たほうが負けですが、この吊り出しの場合には送り足として認められています。 こちらのYouTubeで紹介されている吊り出しは、2018年大阪春場所13日目の取り組みです。 新十両の炎鵬が剣翔に吊り出しで負けると言う一番です。 十両の力をまじまじと見せつけられた一番でもありました。 送り吊り出しは、2001年1月場所から登録された特殊技です。 先ほど紹介した吊り出しから連想できるかもしれませんが、この 送り吊り出しは背中側からまわしをしっかり掴み、クレーンのように持ち上げ抱えながら、土俵外へ送り出すと言う技です。 以前横綱だった朝青龍もこの送り吊り出しで勝ち星をあげた力士の一人です。 基本的に体重差がある場合などに使いやすい技とも言えます。 この送り吊り出しも送り足が適応され、先に技を仕掛けている側の足が土俵外へ出ても、負けにはなりません。 吊り落としは、まわしをがっちり掴み相手力士を持ち上げます。 その持ち上げた力士を土俵に落として土をつけると言う技になります。 力士を持ち上げると言うことから、かなり力技と言える決め手で、特に横綱朝青龍が得意技としていたようです。 見た目には非常に荒々しい特殊技の1つと言っても良いかもしれません。 こちらのYouTubeでの吊り落としは、現在大関でジョージア出身の栃ノ心と経験豊富な豊ノ島の2012年秋場所での取り組みです。 この時は怪力の栃ノ心が吊り落としで、勝ち星をあげましたが、観てもわかるように持ち上げられた豊ノ島は、手足を子供のようにドタバタさせ、なすすべもなく土俵に落とされてしまったように見えます。 送り吊り落としは、先ほどの吊り落としから想像できるように、背中側から相手力士のまわしをがっちり掴みます。 そのまま クレーンのように持ち上げて、土俵に落として土をつけると言う特殊技です。 こちらも当然力技の1つと言えます。 この送り吊り落としという技も2001年1月場所から適応されています。 しかし、この技が認定される場所よりも前に、あの名横綱の千代の富士が寺尾に送り吊り落としで勝ち星をあげたとされています。 こちらのYouTubeの送り吊り落としは、2004年9月場所11日目の琴欧州と普天王の取り組みになっています。 人気があった琴欧州が力技を見せつけた一番でもあります。 送り出しは、名前から想像できる方もいるかもしれませんが、相手力士の背後や横に回り込み、そこから相手の背中などを突き出したり、押し出したりして土俵の外に出すという特殊技です。 この送り出しは、比較的よく使われる決まり手で、全体の決まり手順位としては第9位にランクインしています。 このランキングは、平成14年から23年の幕内から序の口までの取り組みでの順位となっています。 また、特殊技の中でもかなりポピュラーな技です。 実際、強い力で後ろから突かれたり、押されればこらえきれないですよね。 こちらのYouTubeは、2013年初場所の初日幕下の千代翔馬と鋼の取り組みです。 後ろから抱え込まれてしまえば、なすすべが無いようと言うのがよくわかります。 送り倒しは、送り出しに比較的よく似ていますが、相手力士の背後や横に回り込み、そこから相手の背中などを突いたり、押したりする特殊技です。 先ほどの送り出しは土俵の外に押し出しましたが、こちらは名前の通り土俵内で倒してしまう特殊技です。 送り倒しも非常に決まり手としては多く目にする技の1つで、平成14年から23年の幕内から序の口までの取り組みでは、第16位にランクインしています。 こちらのYouTubeは、2016年7月12日の取り組みで横綱鶴竜が平幕である栃煌山に送り出しで敗れると言う取り組みでした。 まさしく金星とはこの取り組みと言える一番です。 送り投げは、相手力士の背後から回り込み、投げ倒すという特殊技ですが、このときにまわしを掴むかどうかは決まり手には関係ありません。 この送り投げは、2000年12月に特殊技に登録された比較的新しい技の1つです。 非常によく見かける技ではありませんが、珍しいと言うほどの技でもありません。 こちらのYouTubeは、2015年3月11日大阪場所4日目の安美錦と時天空の取り組みです。 非常にスピード感のある一番で、一瞬送り投げなのか、送り倒しなのか素人目にはなかなか判断が付かない取り組みでした。 送り掛けも、比較的新しく追加された特殊技の1つですが、相手力士の背後に回り込み、その背後から足をひっかけて倒すと言う技です。 非常にレアな技で、登録されてからもほとんど見かけることはありません。 この送り掛けを観ることができれば非常に運が良かったというほど幻の技です。 因みに、送り掛けの際に足をかけるのが内側外側というのは全く関係ありません。 また、こちらの送り掛けの幻のYouTubeは、神嶽と翠富士の2017年大阪場所9日目の取り組みです。 三段目での取り組みで見事翠富士が勝ち星を手にします。 まだ髷が結えない翠富士ですが、力士としては非常に見事な幻の送り掛けを披露してくれています。 送り引き落としは、相手力士の背後に回り込み、相手を自分の前方に引き落とすように倒し土をつけると言う技です。 このときに、まわしは必ず掴まなければならないと言う事はなく、とにかく背後から引っ張って尻もちをつかせるような感じで倒します。 送り引き落としは、非常にレアというほどでもありませんが、頻繁に出る決まり手でもありません。 大体平均して一年間に4~5回決まり手として登場する程度です。 2000年12月に登録され、2002年1月場所で旭鷲山が初めて送り引き落としを決まり手として勝ち星をあげたと言われています。 この旭鷲山は、技の数が非常に多くバラエティに富んだ技をいつも披露してくれる目の離せない力士でした。 こちらのYouTubeは、まさしく旭鷲山と玉乃島で、2002年初場所9日目の取り組みです。 初めての送り引き落としです。 ご覧あれ! 割り出しという特殊技は、一年に一度出るか出ないかというほどの稀な技になっています。 少し説明が難しく感じるかもしれませんが、まず相手力士のまわしを片側だけ、がっちり自分の方へ引き寄せます。 もう一方の手で上腕部分を掴みながら土俵の外へ押し出すと言う特殊技です。 または、まわしを掴んだ手と逆をハズにあてがい相手を土俵外へ押し出します。 このハズとは、手の親指を少し立て他の4本の指をくっつけた状態のことを言います。 このハズを相手力士の胸にあてがいながら押し出していきます。 観ていただく方が、もう少し分かりやすいかもしれません。 こちらのYouTubeは、2012年九州場所での稀勢の里と舛ノ山の一番で幕内では5年ぶりの決まり手として割り出しが話題になった取り組みでした。 今は引退された稀勢の里の強さを感じる一番です。 うっちゃりと聞いて、あまり強い技を連想しないかもしれません。 しかし、うっちゃりは、なかなか見ごたえのある立派な逆転特殊技なのです。 土俵際まで追い詰められて、負けそうな劣勢の時に足を俵に乗せ踏ん張りながら、体を左右に捻らせます。 そして、相手を逆に後方に押し倒したり投げ倒したり、土俵外へ押し出したりすると言うスーパー技です。 そんな技を大きな巨体の力士が出来るのかと思う方もいるかもしれませんが、以外にも、うっちゃりは決まり手として多くの力士が勝ち星をあげています。 他にも、うっちゃりを食うと言う慣用句があり、意味は、土壇場で逆転され、最後にやられるという意味になっています。 まさしく、相撲のうっちゃりと同じ状態です。 そこでうっちゃりを紹介したこちらのYouTubeは、2017年5月場所10日目の幕下、玄界鵬と西山の一番です。 見事なうっちゃりによる西山の勝ち星となりました。 極め出しは、まわしをとろうとした相手力士の差し手肘の関節を外側から固定します。 その際、腕を外から巻き付けるようにして関節を固定し動かないようにします。 そのまま固定して体を寄せながら土俵外へ押し出します。 かなり関節への負荷が大きくケガの危険を伴う特殊技でもあります。 比較的大きめの懐の深い力士が、自分より小さめの力士に行うことが多いとも言われています。 しかし残念ながら、極め出しで勝ち星をあげても、まわしを両差しされてしまう状態というのは、非常に相撲的に見れば脇が甘いとして、あまり評価が高い決まり手ではないようです。 こちらのYouTubeは、2015年3月大阪場所12日目で照ノ富士が豊ノ島を極め出しで下し、まだ照ノ富士が2敗で優勝争いに踏みとどまっている状況です。 この照ノ富士は非常にスピード出世してきたモンゴル力士の一人ですが、近年はケガなどに苦しんでいる状況が続いているようです。 極め倒しは、先ほど説明した極め出しとほぼ同じで、相手力士の両差し手を外側から腕をまわして固定します。 このときに肘など関節を固定することで動きを封じます。 そのまま、相手力士を左右に揺さぶり土俵内に倒すと言う決まり手です。 この時に土俵外に押し出す形になれば極め出しになります。 非常に関節に負荷がかかるので、ケガにつながりやすい危険な特殊技と言われています。 こちらのYouTubeは、2012年5月夏場所8日目の森と八菅山の取り組みです。 負けた森力士は最軽量の82kgで一生懸命、八菅山の極め倒しを逃れようとしますが、最後はそのまま土俵外に倒されてしまいます。 後ろもたれとは、一見技のネーミングには思えませんが、立派な特殊技の一つです。 こちらの後ろもたれという技は、狙った技というよりも偶然が生んだ技と言っても過言ではないでしょう。 相手に背中を向け、もたれ込むように背中に力を入れてながら、ぐいぐいと相手の力士を押し、土俵外まで押し出すと言う技です。 2001年1月から導入された新しい技ですが、それまでは寄り切りの一種として判断されていました。 こちらのYouTubeは、2012年九州場所での安美錦と魁聖の取り組みです。 非常に流れのはやい取り組みになっています。 そのため、後ろもたれを誰も予期していなかったと言ってもいいかもしれません。 相撲界でも非常に珍しい大技の呼び戻しは、かつての初代若乃花が得意としていた特殊技です。 その技の難度はかなりのもので、力だけでなく相撲の技をかなり持っている力士でないとできないことから、今の横綱である白鵬も憧れがあったようです。 この呼び戻しの技は、説明も少し難しいのですが、まず相手力士の左差し手をグッと右差し手側に勢いよく引き寄せます。 そうすることで一瞬体が浮きます。 その体が浮いたところを相手の力や反動をうまく使い、右差し手を戻し突き出すようにして倒す特殊技です。 こちらのYouTubeは、そんな大横綱白鵬が2013年の秋場所8日目宝富士との取り組みで見せてくれました。 大技呼び戻しで、全勝の8連勝を決めた一番です。 さすが、力のある横綱らしい取り組みです。 まとめ 82種類の決まり手の中でも特殊技は19種類。 その特殊技の中には、幻の大技と言われるほど貴重な技もあります。 ほんの一瞬の取り組みにかける情熱は力士としての命を懸けるように重く、特には残酷なこともあります。 だからこそ、その一番から伝わる強さに心惹かれるのかもしれません。 ここで紹介した特殊技は偶然出た技ではなく、力士たちの努力が形となって表れた決まり手と言うことは間違いないでしょう。 このような技を知ることで、ますます相撲にはまってしまうこと間違いなしです!.

次の

極め倒し

極め倒し 相撲

特殊技「極め出し」 大相撲における「極め(きめ)出し」とは、 特殊技に分類される決まり手の1つ。 相手の腕を極める 「極め技」にも含まれます。 決まり手は、相手の腕(肘)、肩、首の関節を、外側から抱えこむように締め付け(極める)、そのままの状態で土俵外へと出します。 相手の両腕を抱えるいわゆる 「閂」による極め出しは、相手の両差しを許したという点で決して褒められた相撲ではないと言われています。 技の性質上、大きい力士や怪力力士が得意とする場合が多く、横綱・隆の里や大関・把瑠都などが得意とした力士に上げられます。 見られる頻度としては、幕内だと1場所に数回見られるかどうかといったところ。 数は決して多くはありませんが、全く見られない決まり手ではありません。 まして、幕内よりも下の十両以下から見ていれば、かなりの確率で目にすることができるでしょう。 記事: 記事: 総括 極め出しは、相手の関節を極める「極め技」にも数えられます。 他の極め技だと同じ特殊技の「極め倒し」があるので、気になる方はそちらもチェック!.

次の

【大相撲】決まり手「極め出し」とは?

極め倒し 相撲

相撲のルール 相撲のルールはシンプルです。 相撲をする人は「 力士」、相撲の試合は「 取組」といいます。 取り組みでは、 廻しを締めたふたりの力士が競い合って勝敗を決めますが、それには3つのパターンがあります。 ひとつは、 相手に土俵の外に足を置かせること、もうひとつは 相手に足以外の場所を土に触らせること 、そして 反則をした場合 は負けとなります。 判定は、「 行司」と呼ばれる審判が行います(アマチュア相撲では主審)。 一般的には勝敗は1分以内に決まりますが、 相撲にはレスリングやボクシングのような重量制限がないので、体重差が倍ほどもある力士同士が取組をする場合もあり、勝負が決まるまでに数分かかる場合もあります。 相撲をするためのリングは、「土俵」と呼ばれ、リングの直径は4.55メートルで、高さは0.6メートル、土俵の上には神道の神社のような屋根があります。 相撲のトーナメントは「 場所」と呼ばれ、その中でもプロのトーナメントは「 本場所」と呼ばれて、 1年間に6回あります(東京では3回、大阪、名古屋、九州ではそれぞれ1回)。 場所は 15日間続き、力士たちは1日1回の取り組みをし、場所の終わりに最も多く勝利した力士が 優勝力士となります。 試合開始から決定には決まった流れがあります。 「塵を切る」「手水(ちょうず)を切る」とも言います。 「 私は武器を持っていません、素手で正々堂々と勝負します」という意味だそうです。 立ち会いが成立するまで繰り返す。 仕切りは何度行ってもよいが、HNKのラジオ放送の放送時間の都合上、現在の制限時間は 幕内4分、十両3分 と決められています。 また、繰り返さなくても良いです。 この「 立会い」は、世界では見られない、日本独自の方法で、その開始は 両者の暗黙の合意だけで決まります。 仕切りを繰り返すうちに、両者の気合いが乗り、 共にその気になった瞬間に立ち上がるのが本来の形で、行司は一般のスポーツのように開始を宣言するのではなく、確認するだけです。 相手の体のうちで、 足の裏以外の部分を土俵の土に触れさせた場合。 投げて背中を着けても、引っ張って掌を着けてもよく、極端な場合には相手の髪の毛が着いてもその時点で相手の負けが決まります。 相手を土俵の外に出した場合。 相手の体の一部が土俵の外の地面に着いた時点で勝ちが決まる。 以上が相撲のルールです。 思った以上にシンプルなんですね。 大相撲の番付• 横綱 最高の地位。 いなくてもよい。 大関 2番目に優秀な地位。 必ず1名はいます。 関脇 東西に1名ずつ。 必ず1名はいます。 小結 東西に1名ずつ。 必ず1名はいます。 前頭 東西1~ 16枚目まで32名。 小結以上の力士数によって前頭の枚数は違います。 十両 東西1~ 13枚目まで26名。 正式には「十枚目」と言います。 幕下 東西1~ 60枚目まで120名。 三段目 東西1~ 100枚目まで200名。 序二段 約350名。 人数は固定していません。 力士数が最も多い• 序ノロ 約100名。 人数は固定していません。 昇・降格は、 番付編成会議で決定され、基本的には 勝ち越せ(15場所中8勝以上)ば上がり、負け越せ(15場所中7勝以下)ば下がる、いう仕組みになっていますが、同じ地位で同じ成績をあげても、他の力士の成績との兼ね合いによる運不運が生じて、特に十両や幕内、三役への昇進のかかるケースもあり、問題視されています。 大相撲ではこの 「番付」が全てと言っても良いほどで、階級によって給料だけでなく、待遇も大きく異なっています。 階級別の給料と待遇の違い 給料は月給制で、十両以上の力士に支給され、幕下以下にはないそうです。 月給の内訳は、「基本給」と「手当」に分かれており、これを合わせた額は次のようになっています。 ・横綱:2,820,000円 ・大関:2,347,000円 ・三役:1,693,000円 ・平幕:1,309,000円 ・十両:1,036,000円 力士の収入は、月給や褒賞金など協会から公表されているもの以外に、協会の理事会の裁断によるものや公表されていないもの、タニマチと呼ばれる後援者からのご祝儀などがあって、全貌をとらえるのは大変難しく、正確にいくらかわかりませんが、目安として月給はこのくらいと考えていいようです。 また、褒賞金は 以下の金額を4000倍したものが支払われるそうです。 ・ 十両以上の力士は大銀杏を結えるが、幕下以下は、原則として結えない。 幕下以下はチョンマゲだけ。 ・序ノロと序二段は冬でもウールー重の着物だけで、 マフラーやコートは幕下以上の力士だけが着用できる。 場所入りも十両以上は着物だが、幕下以下は浴衣。 ・ 幕下以上の力士だけが足袋だが、三段日以下は素足。 履物も、序ノロと序二段は素足の下駄で、三段日以上は雪駄。 ・土俵で締める廻し(締め込み)は、幕下以下は土俵でも稽古廻しと同じものを締めるが、 十両以上は稽古廻しと異なる締め込みを締めることができる。 また、 十両以上の締め込みは「絹」でできている。 ・ 十両以上の力士だけが土俵入りできる。 ・ 十両以上には付け人がつくが、幕下以下にはつかない。 本場所では十両で2~3人、幕内で2~5人、横綱で7~10人以上の付け人がつく。 このように、階級によって待遇の違いがあります。 これは日々の稽古にも身が入りますよね。

次の