け もの ゆく 細道 歌詞。 椎名林檎『獣ゆく細道』歌詞の意味・考察と解説

獣ゆく細道 歌詞「椎名林檎と宮本浩次」ふりがな付|歌詞検索サイト【UtaTen】

け もの ゆく 細道 歌詞

カテゴリ• この世は無常 皆んな分かつてゐるのさ 誰もが移ろふ さう絶え間ない流れに ただ右往左往してゐる いつも通り お決まりの道に潜むでゐるあきのよる 着脹れして生き乍ら死んぢやゐあないかとふと訝る 飼馴らしてゐるやうで飼殺してゐるんぢやあないか 自分自身の才能を あたまとからだ、丸で食い違ふ 人間たる前の単に率直な感度を頼つてゐたいと思ふ さう本性は獣 丸腰の命をいま野放しに突走らうぜ 行く先はこと切れる場所 大自然としていざ行かう そつと立ち入るはじめての道に震へてふゆを覚える 紛れたくて足並揃へて安心してゐた昨日に恥ぢ入る 気遣つてゐるやうで気遣わせてゐるんぢやあ 厭だ 自己犠牲の振りして 御為倒しか、とんだかまとゝ 謙遜する前の単に率直な態度を誇つてゐたいと思ふ さう正体は獣 悴むだ命でこそ 成遂げた結果が全て 孤独とは言ひ換へりやあ自由 黙つて遠くへ行かう 本物か贋物かなんて無意味 能書きはまう結構です 幸か不幸かさへも勝敗さへも当人だけに意味が有る 無けなしの命がひとつ だうせなら使ひ果たさうぜ かなしみが覆ひ被さらうと 抱きかゝへて行くまでさ 借りものゝ命がひとつ 厚かましく使ひ込むで返せ さあ貪れ笑ひ飛ばすのさ 誰も通れぬ程 狭き道をゆけ 「いつも通り お決まりの道に潜むでゐるあきのよる」 「生き乍ら死んぢやゐあないかとふと訝る いぶかる 」 「飼い慣らしてるようで飼殺してゐるんぢやあないか 自分自身の才能を」 といった歌詞により頭サビで描かれた自分の人生に疑問を持つ人々の姿がより具体的に描写されます。 そして、「人間たる前の単に率直な感度を頼つてゐたいと思ふ」という部分から 自分らしく生きるためにはまず己の感覚を頼りにすることが大事だと歌われます。 余談ですが椎名林檎が作詞し、2007年に発表された東京事変の楽曲『閃光少女』では五感を頼りに人生を生きるというメッセージが歌われています。 この自分の感覚を頼りに生きるというものは10年以上続く、椎名林檎の確固たる考えなのでしょう。 こと切れるその時まで 丸腰の命をいま野放しに突走らうぜ 行く先はこと切れる場所 大自然としていざ行かう 一番サビです。 「丸裸のいま野放しに突走らうぜ」と感覚を剥き出しにしてひたすらに生き抜けと歌われます。 「行く先はこと切れる場所」つまり人は必ず最後は死ぬものなのだから、迷うことなんかなくどこまでも進もうということですね。 また「大自然へと向かう」という歌詞は一見すると山や川といった意味合いの自然へと向かうと捉えられます。 もちろんそういった意味でもあると思いますが、ありのままの自分でこの世を生き抜けという『獣ゆく細道』のテーマから人間の状態という意味合いでの自然も含まれてると考えられます。 全ての歌詞に強烈なメッセージが込められているパワフルなサビです。 苦悩を獣になって振り払って 悴むだ命でこそ 成遂げた結果が全て 孤独とは言ひ換へりやあ自由 黙つて遠くへ行かう 本物か贋物かなんて無意味 能書きはまう結構です 幸か不幸かさへも勝敗さへも当人だけに意味が有る 二番サビ〜Cメロです。 「悴むだ命でこそ 成遂げた結果が全て」「孤独とは言ひ換へりやあ自由 黙つて遠くへ行かう」など自分でやると決めたことを成すとき不安や孤独は付きまとうものだと歌われます。 自分の感覚は自分にしかわからないものです。 よって周囲から理解されず、不安や孤独が付きまとうのはむしろ当然とも言えるでしょう。 だからこそ 不安や孤独を飲み込んで前に進めばよいというメッセージがここでは歌われているのですね。 そして「幸か不幸かさへも勝敗さへも当人だけに意味が有る」とそんな精神状態になれば勝ち負けや幸不幸を決めるのも自分で他人は関係ない、と歌われます。 孤独や不安を全面的に肯定してくれる温かい歌詞ですね。 命を使い果たして己の道を突き進め 「無けなしの命がひとつ」 「借りものゝ命がひとつ」 と命のことが歌われています。 無けなしとはたったひとつの替えのないもののこと。 そんな形容詞と借り物という言葉は矛盾するように思えます。 しかし、ここで命を借り物とみなすのはいつかは命を返す必要がある、つまり無くなってしまうものということを示すための比喩表現です。 替えのない大事なものだけれどもいつかは無くなってしまう。 それならばその大事さは認識しつつ「使い果たそうぜ」「厚かましく使い込んで返せ」と綴られるのです。 そして、最後に「誰も通れぬ狭き道を行け」と歌われます。 誰も通れぬ狭き道を行け、つまり 自分の感覚が決めた周囲に理解されない道を行けと歌うのです。 自分の感覚に素直になったものが行く道、つまり『獣ゆく細道』を行けということですね。 おわりに その話題度から2018年を代表する楽曲の一つとなる可能性が高い『獣ゆく細道』。 洒脱な曲を多く発表している椎名林檎のイメージとは裏腹に歌詞は非常に熱いメッセージが込められたものでした。 この今日のMVも大変熱のこもったものとなっているので歌詞とあわせてご覧になってみてください。

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椎名林檎『獣ゆく細道』歌詞の意味・考察と解説

け もの ゆく 細道 歌詞

概要 [ ] 2018年10月1日からリニューアルされたの「」のテーマソングとして椎名が書き下ろした楽曲。 依頼を受け、番組視聴者に残される後味や現実社会で戦う彼らの迎える夜明けを想像しながら書き下ろした。 録音にあたっては椎名とは初共演となるエレファントカシマシの宮本浩次が客演として参加。 椎名は「こうしてアイデンティティを持ち始めた曲が、或る詩人の筆致を求めていることに、私はじき気付きました。 その人物がこれまで発して来たメッセージを、この曲の中で一度、私なりに要約できないだろうかと考えたのです。 そのうえ、一緒に唄ってもらえたらどんなによいだろう、とも」と語った。 宮本との共演は2018年10月1日放送の日本テレビ「news zero」のエンディングでお披露目され、2018年10月2日より配信開始。 あわせてミュージックビデオがYouTubeで公開された アルバムには椎名自身の6枚目のアルバム『』及びベストアルバム『』に収録されている他、2020年3月4日発売予定の宮本のソロアルバム『宮本、独歩。 』にも収録される。 ミュージックビデオ [ ] ミュージックビデオは配信開始と同時に椎名林檎公式チャンネルで解禁。 監督は椎名などのミュージックビデオやCMを制作してきたが務め、「自分自身と孤独に闘い続ける獣。 その生き様を垣間見てしまったときの瞬間が、ヤバさが、しっかりとこの映像に刻まれたと思います」と語っている。 ダンスシーンの振付はの振付などで知られるが担当した。 収録曲 [ ] デジタル・ダウンロード タイトル 作詞・作曲 編曲 時間 1. 「獣ゆく細道」 椎名林檎 3:44 演奏 [ ]• :椎名林檎と宮本浩次• ・:椎名林檎• :高水健司• :髙桑英世、森川道代• :ルイスバジェ、奥村晶、二井田ひとみ• :、宮内岳太郎、半田信英、朝里勝久• :、本間将人• :山本拓夫• :徳永友美、石亀協子、伊能修、川口静華、柳原有弥、武藤宏樹、城戸喜代、石橋尚子、亀田夏絵、城元絢花、亀井友莉、林周雅、浮村恵梨子• :生野正樹、岡さおり、金孝珍、二木美里• :堀沢真己、遠藤益民、村中俊之、多井智紀• : 脚注 [ ] 注釈 [ ].

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椎名林檎と宮本浩次 獣ゆく細道 歌詞

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録音にあたっては椎名初共演となる 宮本浩次氏 エレファントカシマシ が客演として迎えられています。 平成から新年号に移り変わる 潮目にふさわしく叶えられた味な競演。 時空を超え、 誰しもに内包する普遍的な野性。 椎名林檎と 宮本浩次、 二人の個性が絡みゆく映像世界が魅力的です。 映像監督を務めた児玉裕一は 今作のMVについて 自分自身と孤独に闘い続ける獣。 その生き様を垣間見てしまったときの瞬間が、ヤバさが、しっかりとこの映像に刻まれたと思います とコメントしています。 歌詞 この世は無常 皆んな分かつてゐるのさ 誰もが移ろふ さう絶え間ない流れに ただ右往左往してゐる いつも通り お決まりの道に 潜むでゐるあきのよる 着脹れして生き乍ら 死んぢやゐあないかとふと訝る 飼馴らしてゐるやうで 飼殺してゐるんぢやあないか 自分自身の才能を あたまとからだ、丸で食い違ふ 人間たる前の単に 率直な感度を頼つてゐたいと思ふ さう本性は獣 丸腰の命をいま野放しに突走らうぜ 行く先はこと切れる場所 大自然としていざ行かう そつと立ち入る はじめての道に震へてふゆを覚える 紛れたくて足並揃へて 安心してゐた昨日に恥ぢ入る 気遣つてゐるやうで 気遣わせてゐるんぢやあ 厭だ 自己犠牲の振りして 御為倒しか、とんだかまとゝ 謙遜する前の単に 率直な態度を誇つてゐたいと思ふ さう正体は獣 悴むだ命でこそ成遂げた結果が全て 孤独とは言ひ換へりやあ自由 黙つて遠くへ行かう 本物か贋物かなんて無意味 能書きはまう結構です 幸か不幸かさへも 勝敗さへも当人だけに意味が有る 無けなしの命がひとつ だうせなら使ひ果たさうぜ かなしみが覆ひ被さらうと 抱きかゝへて行くまでさ 借りものゝ命がひとつ 厚かましく使ひ込むで返せ さあ貪れ笑ひ飛ばすのさ 誰も通れぬ程狭き道をゆけ スポンサーリンク 歌詞の意味・解釈 1番 この世は無常 皆んな分かつてゐるのさ 誰もが移ろふ さう絶え間ない流れに ただ右往左往してゐる 無常とは この世の中の一切のものは、 永遠不変のものはないということ。 移ろふとは (色が)あせる。 さめる。 なくなること。 右往左往とは あわてふためいて混乱したさま。 どれだけ栄えている人でも 時間が経てば、必ず色褪せてきます。 そんな、 盛者必衰の世の中。 誰もが、慌てふためていて 生き急いでいるのです。 いつも通り お決まりの道に 潜むでゐるあきのよる 着脹れして生き乍ら 死んぢやゐあないかとふと訝る この曲の時節は 秋。 その中でも、やや 冷ややかな夜 秋の夜という情景が、 無常さを更に引き立ててます。 着脹れとは 重ね着してふくれあがった姿になること。 訝るとは 疑わしく思うこと。 飼馴らしてゐるやうで 飼殺してゐるんぢやあないか 自分自身の才能を あたまとからだ、丸で食い違ふ 人間たる前の単に 率直な感度を頼つてゐたいと思ふ さう本性は獣 飼い馴らすとは、思い通りにするさま。 飼い殺すとは、 本人の能力を十分生かせないような状況 に置いたままにしていること。 率直とは ありのままで隠すところがないこと。 感度とは 他からの刺激に感じる度合い・程度。 つまり 率直な感度というのは、 ありのままの本当の自分が感じるもの。 そうすると、自ずと自分の正体が見える。 サビ1 丸腰の命をいま野放しに突走らうぜ 行く先はこと切れる場所 大自然としていざ行かう 丸腰とは 武器を所持していないこと。 野放しとは 獣を野などに放して飼うこと。 こと切れるとは 息が絶える。 死ぬということ。 まさに、野生。 獣を彷彿させるような内容です。 2番 そつと立ち入る はじめての道に震へてふゆを覚える 紛れたくて足並揃へて 安心してゐた昨日に恥ぢ入る 2番では時節が 冬に変わります。 紛れとは、事の勢いで何かをすること。 足並揃えるとは 行動や進む方向などを同じにすること。 恥ぢ入るとは 非常にはずかしいと思うこと。 1番の内容に感化され、獣になった人間。 今まで、周囲の人達や社会の勢いにのまれて 行動を合わせていた自分を 恥じらっているようです。 気遣つてゐるやうで 気遣わせてゐるんぢやあ 厭だ 自己犠牲の振りして 御為倒しか、とんだかまとゝ 謙遜する前の単に 率直な態度を誇つてゐたいと思ふ さう正体は獣 気遣うとは あれこれ心配すること。 厭とは 物事に対して不快な気持ちを抱くこと。 自己犠牲とは 他者のために、自己の時間 労力・身体・生命をささげること。 御為倒しとは 表面はいかにも 相手のためであるかのように偽って、 実際は自分の利益をはかること。 かまとととは 知っているくせに知らないふりをすること。 そんな理性で溢れた人間よりも 率直で素直な 『獣』の方が誇らしい と言っています。 サビ2 悴むだ命でこそ成遂げた結果が全て 孤独とは言ひ換へりやあ自由 黙つて遠くへ行かう 悴むとは 手足が凍えて思うように動かなくなること。 生気がなくなって瘦せ衰えること。 成遂げるとは 物事を最後までしとおすこと。 つまり、したいことがあるなら やり方や過程を考えるのではなく 本能のまま行動すればいい。 と伝えたかったのではないでしょうか。 獣になる 本能のまま生きる というのは 社会の配列から離脱するも同じ。 しかし、それは 『孤独』ではなく 『自由』 と言っています。

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